ケチャップの謎 世界を変えた“ちょっとした発想” 【マルコム・グラッドウェル】THE NEW YORKER傑作選1

マルコムグラッドウェルをご存じでしょうか?

この方は記者ですが、一定間隔で単行本を出しています。

この人の本は基本的には「買い」を推奨します。

発想、着眼点、仮説、思考が新しく

非常におもしろいのです。

(ただ裏を返すと「おもしろい」が中心で「役に立つ」「ノウハウ」という要素はありません。)

ケチャップの市場についてくわしくはありませんが

ケチャップの市場(アメリカ)では、「ハインツ」独り勝ちのようです。(今はわかりません。)ただ、他の調味料ではそのようなことがなく、いくつかの競合製品がしのぎを削っているのです。

そしてケチャップの市場に参入しても、なかなかそこで地位を確立できないようなのです。

ここにはどのような秘密、法則が隠されているのか?それを探ろうとしたのが表題にもなっている「ケチャップの謎」です。

注意が必要なのはなんらかの答えのようなものがあるわけではなく、

着眼点とその思考過程を楽しむ本です。

おすすめ度 ★★★★

マルコムグラッドウェル【著】,勝間和代【訳】
販売会社/発売会社:講談社/

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