その名の通り、レポートや報告書の書き方に関する本。
完全に実務ノウハウ本であり、その意味では実用性は高い。
なおここでのレポートはもちろん、会社でのレポート。
日報や、月報、そしてクレーム対応報告書において
書くべき内容、項目やそのフォーマットも実例で見れる。
この実例というのが非常に好ポイント。
こうした報告書のたぐいは
会社に入ってなんとなく身に付けているということが多いのではないか。
こうしたなんとなくで身に付けている知、暗黙知を
形式知の視点から、再構成するというのは、あらためて自分の暗黙知を確認することでもあり
その意味でも有用だと思う。
人によっては当たり前すぎる
という評価もあるかもしれませんが
その当たり前を確認するということが重要です。
おすすめ度 ★★
HRS総合研究所