どんな本でも大量に読める「速読」の本 【宇都出雅巳】

著者は速読とそれを基礎にした勉強術でたくさんの著者がある人です。

速読の本には二つのパターンがあります。

1 理論的に理解でき、訓練次第でできるようになるように思えるもの

2 アンタッチャブルなもの

この本は1です。理論的に理解ができ、訓練次第ではマスターができるのではないか

と思えるようなものです。その点からすると「速読」という少しあやしい(つまり本当に速読できるようになるのか?こんなことスーパーマンしかできないのではないか?というもの)

この本で一つ有益だったことを紹介すると

知識があると、早く読めるというものです。自分の専門分野の本の入門書などはさくさく読めると思います。それは知識があるからです。知識があるから目に文字を入れてすぐに処理ができるのです。

この読書における知識という資産による効果は目から鱗でした。(感覚的にはもちろんあったでしょうが)

なかなかいい本です。

おすすめ度 ★★★

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